知っとう?地域の誇れる高校生たち

令和2年度の青少年育成フォーラム、「青少年を地域で讃える賞」の「青少年地域活動賞」にて兵庫県立東灘高等学校の2団体が選ばれました

ボランティア同好会;マスク募集、寄付・芝張り・募金活動・催し物の手伝い・児童福祉施設の手伝い

平成26年から神戸マラソンや社会福祉施設等の手伝いを行っている。今年度は、活動内容が一変したが、このコロナ渦の中であっても社会に貢献できることはないかと生徒同士で話し合い、積極的に活動を行った。令和2年7月の豪雨では、阪神深江駅前で被災者支援の募金活動を行い、他にも社会福祉施設での草引き、学校周辺での清掃活動等を行った。また、地元企業から寄贈されたドローンを使い、操縦訓練を日頃から行い、地域の防災や空撮依頼にも応え、地域とのつながりを強くした。(青少年を地域で讃える賞・式次第より)

この春のコミコミ4月号には「東灘善意銀行」へのご寄付をされたとお名前が掲載されていました。ふかえ~な祭りも初開催から毎年お世話になっています。この秋には再開できると嬉しいですね。

ボランティア同好会の代表生徒さん

自然科学部;地域行事への協力

平成30年度から青少協東灘支部主催の焼き芋の会において、継続して協力参加している。化石掘り体験の他、静電気実験など子どもたちが興味を持ちやすい体験を生徒たちで考え、準備している。また、サイエンスクイズでも子供たちが盛り上がるよう工夫して考え、焼き芋の待ち時間を退屈しないものにしてくれており、子どもたちに接する姿も優しく丁寧で参加の保護者からの評判も良い。他にも青少年のための科学の祭典や須磨の植物化石展など科学ボランティアとして幅広く地域と関わる活動を続けている。(青少年を地域で讃える賞・式次第より)

自然科学部の代表生徒さん

何と窃盗犯の逮捕協力で東灘警察署から表彰される生徒さんもいらっしゃいました。

「すばやさには自信があった」とのお話でした。

東灘警察署からの表彰状
司会の教頭先生も嬉しそうです
はにかみつつも晴れやかです

他にも、幼稚園のお子さんとの芋掘りの企画や、他の県立高校と合同で東日本大震災の被災地支援に行かれるなど、地域にとどまらない活動もされています。

新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、様々な活動が制限されていますが、若者らしい発想と行動力で、ますますご活躍されることを期待しています。